01

Machining
Process
Machining Process

0.01ミリの精度を出すのに、
1時間かける。
それが、メイド・イン・ジャパン
のこだわり。

F e a t u r e Feature 01

すべての製品を、熟練した職人が
ひとつ一つ手仕事でつくりあげる。

バーミキュラは、鋳造から精密加工、ホーロー加工、梱包やコールセンター、レシピづくりまで、ほぼすべての工程を自分たちの手で作業しています。それには大切な2つの理由があります。ひとつは、世界最高を目指すためには、0.01ミリの精度での密閉性の実現など、機械だけではなく製品のひとつ一つに熟練した職人の手仕事が必要不可欠だからです。もうひとつは、工程を分業化してしまうと自分たちが何をつくっているのか、お客様が何を求めているのかがわかりにくくなってしまうためです。つまり、自分たちで最初から最後までひとつずつ手仕事でバーミキュラをつくりあげることで、メイド・イン・ジャパンの「ものづくり」をしているという「誇り」を常に忘れずにいられるのです。

F e a t u r e Feature 02

紙一枚さえ、入ることが許されない密閉性を実現。

バーミキュラ最大の特長であるフタと鍋の本体との間の密閉性。熟練した職人が、ひとつ一つに約1時間もの手間をかけて、0.01ミリ単位の精度で微調整を繰り返し、丁寧に手仕事で加工することで実現しています。「毎日、数百個も運ばれてくる鋳物の鍋は、ひとつ一つ微妙に違います。ひとつ一つの異なる鍋に対して、測定器の目盛のわずかな動きの変化を指先で微調整しながら、目盛でわからない部分は鍋やフタを軽く叩いて、音の高低を聞き分けることで0.01ミリ単位の調整をしています。音と指先の感覚が頼りだから、弦楽器を弾く感覚と近いのかもしれませんね。」(精密加工担当 安田裕光)職人の確かな技術に支えられたメイド・イン・ジャパンの「ものづくり」の実践がここにはあるのです。

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02 Casting Process

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