タルト・タタン

余分な水分を加えずリンゴの甘酸っぱさが楽しめるケーキです。飾りつけは生クリームや食用花を添えると豪華になりますよ。

材料

りんご
10個

生地

バター
112g
グラニュー糖
100g
卵(全卵)
1ケ
薄力粉
250g

キャラメル

砂糖
250g
大さじ7.5
水(色止め用)
大さじ1

作り方

<生地>
1.

バターをポマード状にしてグラニュー糖をあわせすり混ぜる。

2.

卵(全卵)を加える。

3.

ふるった薄力粉を加えてさっくりと切るように全体を混ぜる。

4.

ラップで包み1時間冷蔵庫でねかす。

<キャラメル>
1.

水を湯煎で60℃くらいに温めておく。

2.

砂糖をキャラメル色になるまで焦がして1.を加え色止めする。

<タルトタタン>
1.

1時間ねかせた生地を2mmの厚さにのばし、鍋の底に敷きフタをし170℃で25~30分焼く

2.

生地を鍋から取り出して冷ましておく

3.

キャラメルを50g鍋の底に流す。

4.

皮をむいて種と芯を取りリンゴを12等分にくし切りする。

5.

キャラメルの上にリンゴを隙間なく敷き詰める。

6.

鍋にふたをして170℃60~70分オーブンに入れる。

7.

焼けたら荒熱をとり冷ました2.の生地をリンゴの上に乗せ冷凍する。

8.

固まったらバーナーであぶりタルトタタンを鍋から出す。


アルモニーアンブラッセ大阪総支配人兼総料理長

清水 賢

1968(昭和43)年03月 生まれ。学卒後、旧居留地にあった神戸ニューポートホテルで1年間料理の基本を学ぶ。
その後、食で名を馳せたホテルプラザ(大阪市)で料理の基礎を学び、ホテルグランヴィア京都などに勤務後、
ノボテル甲子園統括料理長を経て、2010年アルモニーアンブラッセ大阪へ総料理長として抜擢される。
その半年後、総支配人兼総料理長として就任。「おいしいのは当たり前、自分が食べたいと本気で思う」料理を追及し、
“ジュー”という音、広がる香ばしさ、鮮やかな彩りなど、五感に訴えエンターテイメント性のある“楽しめる料理”を創作している。
2011年11月には日本エスコフィエ協会ディシプル会員に認定された。